一時帰国できない海外在住者の現状
2020年に入って間もなく世の中が大きく変わり多くの人が緊急帰国されました。赴任して間もない方も、長期赴任されていた方も会社からの緊急帰国辞令により慌しくご帰国された方が多かったようです。
弊社のお客様の中でもたくさんの方がご帰国されてゆかれました。海外在住者というのはこのような緊急事態が起きると日本からの情報収集が乏しく、帰国できなかった人たちにとっては何だか置いてきぼりになった気持ちになってしまうこともあるようです。
1 駐在組(会社の転勤で数年滞在)
2 永住組(結婚などで生活の拠点が海外)
3 留学組(勉強目的で滞在)
と言った様々な形で今現在日本に帰国せず海外に残られている方も多くおられるかと思います。多くの海外在住者の人々は夏休みまたは年末の日本帰国を楽しみにしているのですが、今年は帰国を見送る人が多いようです。
特に永住組の場合、ご主人がアメリカ人という場合、日本への入国ができないということで配偶者といえどもアメリカ人の入国規制に大きく影響しております。日本大使館に問い合わせたところ、アメリカ人でも配偶者の場合はビザ申請で入国は可能とのこと。しかしその書類には銀行預金残高記録、税金申告記録、日本からの身元引き受け人等、まるで留学でもするかのような書類提出が必要になるそうです。旅行するためのビザをとるための手続きがあまりにも酷すぎて驚きを隠せません。
ヨーロッパではすでにロックダウンが開始されており、人々の生活に大きな影響を与え続けています。アメリカも大統領選挙の混乱が続き、大きなデモがあちらこちらで起きておりいつロックダウンになってもおかしくない状況です。
今年もあとわずかですが、残念ながら恒例の一時帰国は今年はできそうもありません。しかしこんな時だからこそ、海外の自宅を日本のような環境にすることで少しでも一時帰国気分を作り出すことができます。とても簡単にできますのでいくつかご紹介いたします。
日本のラジオを聴ける環境にする
Amazon から販売されているAlexaという機器があるのですが、実はこれで日本のラジオ放送を聞くことができるようになります。


必要なもの
1. Alexa (日本のアマゾンから購入)
2. VPNX (海外に設置)
Alexaは、アメリカでも販売しているのですがアメリカのAlexaでは日本のラジコは再生できません。ですので日本のアマゾンで販売しているAlexaが必要となります。最近アメリカからAmazon 日本で買い物が簡単にできることがわかり、私自身も頻繁に利用していますので皆さんも試されてみると良いと思います。
日本のアマゾンこちらからご利用いただけます。アマゾン日本では、DHL便で日本梱包(めちゃくちゃ丁寧です。アメリカのとはかなり違う)で国際配送をしてくれます。
国際便なのに数日で届くというまるで日本にいるようなサービスの充実。DHL便なのに送料もとても安いので日本の小物などと一緒に配送するとさらにお得です。最近はクリスマスギフトは、アメリカでは手に入りにくい日本のものをアマゾン日本から取り寄せています。海外在住者にとってはそんな小さなことですが日本とつながった気持ちになるのですよね。
Alexaは日本から取り寄せてもアメリカの回線環境では動作しません。そこで、弊社のVPNXを海外のルーターに取り付けます。このことで海外の自宅に日本につながるWiFiホットスポットを構築できます。

Alexaを日本から取り寄せなくても、スマートフォンのアプリからRadikoを再生することでラジオとしてご利用いただくことも可能です。Alexaのお勧めは、日本語でAlexaに様々な指示ができるようになるのでロックダウン時でも結構遊べます。
家の中でBGMにラジオというのはちょっとレトロな感じで新鮮です。またNHKのラジオ放送であれば、様々な講座(基礎英語やビジネス英語)また趣味の講座なども提供されていますので家の中でも時間を決めて充実した生活を送れると思います。
設置手順
設置はとっても簡単です。海外のご自宅にVPNXを有線(付属)ケーブルでルーターに繋ぎ、電源を入れるだけで完了します。ソフトのインストールも設定も一切不要。お手持ちの機器を今すぐ日本経由で接続することができます。

ご購入
ご利用は以下のリンクよりご利用ください。海外のご自宅にアメリカよりお届けいたします。海外のご自宅に設置後、すぐにWiFi接続でご利用いただけます。問題がある場合でもリモート(遠隔)よりサポートしておりますので安心してご利用いただけます。