海外に持ってゆくと便利な家電の1つとしてブルーレイディスクプレーヤーがあります。リジョンなどの問題もあるため日本からお持ちになる方も多いかと思います。日本からお持ちになったかたはブルーレイディスクプレーヤーの背部にこれ(下記お写真参照)が付いていればブルーレイディスクプレーヤー付属のネットワークサービスも海外から使えるようになります。
確認事項
最近のブルーレイディスクプレーヤーには、このようなLANケーブルでインターネットに繋げるタイプのものがたくさん出回っております。例えばソニーのブルーディスクプレーヤーBDP-S1500を例にとってみるとネットワークサービスという機能がついており、このブルーディスクプレーヤーでNETFLIXやYouTubeなどのコンテンツに直接アクセスできるというものがあります。
この機能は通常であれば日本国内からしか使えませんが下記の手順で簡単にこのブルーレイディスクプレーヤーのネットワーク機能を活用することができるようになります。
準備するもの
LANケーブル1本
ブルーディスクプレーヤー(ここではBDP-S1500で説明します。)
HDMIケーブル1本(ブルーディスクプレーヤー用)
手順1
日本から持ってきたブルーディスクプレーヤーとオンディマンドスティックを有線LANケーブルでつなぎます。
手順2
海外のテレビの画面から入力をHDMI1に切り替えてオンディマンド設定画面をひらき、システム設定画面を開いてください。一番上の項目よりご自宅のWiFiにつなぎます。
LAN IP: のカッコ内がご自身のWiFi名になっていることをご確認ください。初期値はics数字 になっておりますのでこのままでは動作しません。必ずご自宅のWiFiにつながっていることを確認してください。WiFiを選択からご自身のWiFiを選んでパスワードを入力の上設定反映をクリックしてください。
下記のように有線の部分に USB-LANが探知できませんと表示されている場合は、ブルーディスクプレーヤーとオンディマンドスティックが非通信の状態ということになります。有線で物理的に不接触がないかご確認の上、
Shared のボタンをクリックし、設定反映をクリックしてください。このことで有線の欄に数字が表示されます。Mode=shared となっていることでブルーディスクプレーヤーとオンディマンドスティックが通信できたということになります。
手順3
VPN接続状態からモード選択をクリックし、watchjtv-xxx または fuji-xxxxの接続を選択、設定反映をクリックしてVPN接続状態が接続中になることをご確認ください。
手順4
画面一番下の左ボタン電源を入れ直しをクリックして、オンディマンドスティックを再起動させます。設定が反映されていること、WiFiに自分の WiFiネットワークが表示されていること、VPN接続が接続中であることを確認してください。(VPNが接続でない場合は再度手順3の通り接続してくだ さい。再起動は不要です。)
手順5
再起動後、1−4がすべて正常なことをご確認下さい。これでオンディマンドスティックの設定は終了です。
手順6
テレビのHDMI出力を2に変更しブルーディスクプレーヤーの操作画面からNetflixをお楽しみいただけます。この状態で繋がれたブルーレイディスクレコーダーは、日本経由のVPNアクセスとなっているためシームレスで日本につながります。
海外でも日本で利用するときと全く同じ機能でご活用いただけます。
海外からの必要通信速度
海外からのご利用では 2Mbps-4Mbpsの通信速度を推奨しております。
スピードテストであらかじめ速度をご確認ください。(VPNに接続すると速度がテスト結果より多少減速します。)
オンディマンドスティックは、難しい設定一切なしでシームレスにVPN接続ができない日本の家電を誰でも簡単に接続できるカスタマイズされたディバイスです。トラブルがあれば遠隔サポートでいつでもご相談いただけます。
現在世界中で大好評です。お住いの国のテレビに取り付けて今すぐご利用ください。