クロムボックス、クロムノート、ウィンドウズSurfaceプロなど最近ではウィンドウズ、マックOSの他に独自にカスタマイズされた機器が格安で登場しています。特にクロムボックスはフルPC機能なのに1万円代とかなり格安でPCを導入できるため近日大変人気を集めています。しかしこれらの機器では特殊なOS(オペレーティングシステム)を利用している為、テレパソのフルアクセスがこれまでできませんでした。。。が、本日このような機器でもクロムブラウザーさえあればテレパソにアクセスできるようになりましたのでご紹介します。
用意するもの
クロムボックス、クロムノートまたは、ウィンドウズSurfaceプロ
もしくは、マック、ウィンドウズなどクロムブラウザー
テレパソユーザーでテレパソを日本に設置してあること
手順1
ヘルプデスクよりクロムブラウザーでのアクセス希望の旨ご連絡ください。
ヘルプデスクからご連絡いただきますとテレパソへの専用アクセスキーのリンクと下記の必要な情報3点をご連絡いたします。
必要な情報
1 jtvuser@xxxx.xxxxx.net (xxxxの部分はお使いのサーバー名です)
2 22
3 -L 8080:127.0.0.1:80
リンクよりキーをダウンロードします。ZIPファイルでのリンクとなりますので解凍していただき、デスクトップに id_dsa または、id_rsa というファイル名のファイルを保存しておいてください。(拡張子なし)
手順2
https://chrome.google.com/webstore
にアクセスをし、Secure Shell と検索し Choromeブラウザーに追加します。
追加しましたら、Apps というアイコンをクリックしてSecure Shell と検索しアイコンをクリックして開いてください。
手順3
このような黒い画面がでてきますので、
1-3の情報を入力し、最後に4からダウンロードした id_dsa または id_rsa を読み込ませます。(これがテレパソへの接続キーになります。)
Zipファイルを必ず解凍し id_dsa または id_rsa というファイルを Import からご選択ください。表示はdefault のまま変わりませんがそれで結構です。(変化がないように見えますがアップロードされています)
Connectで接続が開始できます。初回のみ画面で yes とタイプして接続ができます。
2回目以降の接続は、Chromeブラウザーを開き左の方にあるAppsをクリックして Secure Shellのアイコンをクリックして自動でつなぐことができます。(画面を小さくしても構いませんが閉じると切断されます。)
手順4
別のタブを開いて https://localhost:8080 とすればテレパソにアクセスができるようになります。MACでご利用の場合はサファリブラウザーで開いてください。ウィンドウズの場合はFirefox。その他はChoromeで結構です。
動画での説明
クロムブラウザーさえあればSSH接続ソフトが入らなくなりますのでSSH接続ソフトがサポートされていない機器でもクロムブラウザーが使える機器であればテレパソにアクセスができるようになります。ソフトをインストールできない会社のPCや友人のPCなどでも簡単にアクセスができるようになる裏技です。